【東北関東大震災:原発】東電誤発表、コバルト56を間違える?
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例の2号炉の1000万倍の
放射性物質が見つかったって話...
いや,検出されていた放射性物質の中に
半減期1時間のやつが凄まじい量あったから
これがマジ話だったら,
燃料棒が再臨界してるんじゃ(大汗
かなりヤバスな状況じゃね?
なんて,思ってたけど
放射性物質がちがってたっぽい
再臨界は,ないそうな
こりゃ,よかったわ....
東電誤発表、コバルト56を間違える?
東京電力が福島第一原子力発電所2号機のタービン建屋で、通常の原子炉内の水の1000万倍という高濃度の放射性物質を含む汚染水が見つかったと27日午前、記者発表したことについて、東電は同日夜、「別の物質と間違ったため、違う計算結果が出てしまった」と釈明した。 東電によると、24日に作業員3人が被曝(ひばく)した事故を受け、24日から26日にかけて、1~4号機のタービン建屋地下で見つかった汚染水について分析した。 2号機の測定値で突出していたのがヨウ素134だった。ヨウ素134は核燃料中のウランの核分裂で生成されるが、寿命(半減期)は53分と短く、半日で1万分の1以下に減る。ところが、半減期が8日のヨウ素131の100倍以上も出ていたことになっていた。 東電は27日午後に、同じ水をもう一度分析したところ、ヨウ素134と思っていた物質がほとんど減っておらず、分析データが似ているコバルト56と間違っていた可能性が高いことに気づいたという。経済産業省原子力安全・保安院も同日夜の会見で、誤りがあったことを認めた。 「もし本当ならば、停止しているはずの原子炉で、再び核分裂反応が短時間起きた可能性もある」(古川路明・名古屋大学名誉教授)。結果は関係者にも衝撃的だった。一方で、データがおかしいと気づいた関係者もいた。原子力安全委員会の代谷誠治委員は「ヨウ素134の量が突出して多いのが不思議だ」として、東電側に再分析を求めていたという。 東電では、2号機の水を採取し直し、もう一度分析するとしている。東電の武藤栄副社長は「お騒がせして申し訳ない。結果の吟味が不十分だった。誤った原因を調査し、今後はきちんとしたデータを出していきたい」と話している。 |
読売新聞 |
本当でしょうか、なにが本当かわからなくて不安です。
やばすぎる数字が出てきたら、納得できるような理屈を考え出して
発表するなんてことは、こういうところではよくありそうなので…。
まあ、おかしな政治的介入さえなければ、日本の技術屋のことは信頼しているのですが。
>>uran さま
半減期1時間の核種(放射性物質)があの水たまりにあるってことは
2号炉,今も核反応が起こっていることとイコールなんで,こりゃ,大変なことになったゾォ...
って思ったんですが,
違う核種だったのは,まだ,不幸中の幸い.
再臨界してれば,復旧がさらに大変になるところじゃったですわ
んにしても,あの水たまり,どうやって片すのか...
当面の問題になりそうですねぇ...