富山市走る断層帯の地震被害想定、死者が従来の3倍に
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こちらの活断層も
調べ直したら,思ったより,デカイ断層だったことが判明
日本列島各地の活断層,この際だから,徹底的に調べ直して欲しいですなぁ
被害想定が大きく変わるとなると
住民の心構えもまた,変化するじゃろしのぉ
この辺@宮崎は
日向灘のプレート境界と,加久藤カルデラ周辺の活断層群が,要注意っすな
しかも,どっちも軽くヤバスな状況(猛汗
富山市走る断層帯の地震被害想定、死者が従来の3倍に
富山県は9日、富山市中心部を南北に走る呉羽山断層帯で地震が起きた場合の最新の被害想定を公表した。最大で富山、高岡、射水の3市で震度7と試算。死者はこれまでの3倍近い約4300人、家屋の全壊は約9万棟などと見込んだ。データは、県が見直しを進める地域防災計画に活用される。 これまで県は1997年度に独自に試算した結果を踏まえ、同断層帯の全長は9キロ、海域まで続いておらず、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.5とみていた。 しかし、その後の国の調査で全長は30キロ、うち8キロは海域にあることが判明。最大で30倍弱の規模にあたるM7.4の地震が起きる可能性があるとわかり、県は見直し作業をしていた。 今回の被害想定によると、これまでと比べ、死者は約2.9倍の4274人、建物の全壊は約2.5倍の9万424棟、半壊は約4.7倍の27万3752棟に及ぶとしている。富山、高岡、射水の3市が被害の大半を占める。発生確率は今後30年以内に「ほぼ0~5%」という。 ただ、県は現在68%にとどまる住宅の耐震化率を85%に引き上げた場合、死者数は2107人にとどまり被害をほぼ半減できるとする調査結果も明らかにした。 また、東日本大震災で大きな被害をもたらした津波による被害は調査中で、さらに想定の見直しが必要になる可能性がある。 この日、記者会見した石井隆一知事は、県立学校の耐震化の完了時期を当初の2017年度末から、2年前倒しする方針を明らかにした。木造住宅の耐震診断や改修に対する補助制度のPRも強化するという。 |
朝日新聞 |
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