[整備新幹線] 財源と効果の再検証を
関連記事
- 【#西九州新幹線】西九州新幹線の新ルート案「検討してもいい」 佐賀知事が言及 【2024年01月24日(水)】
- 日本はジャカルタ高速鉄道の延長プロジェクト入札の意思なしか―香港メディア 【2023年09月14日(木)】
- 「東九州新幹線」に新ルート案 大分県、議論前進へ調査 【2023年08月30日(水)】
- 新幹線車両を3両も貨物専用化、魚介類など大宮駅まで輸送…「2024年問題」解決手段に 【2023年06月16日(金)】
- 九州新幹線、車輪止め付けたまま発車 隣の運転士が誤って設置か(23/2/23) 【2023年02月23日(木)】
@南日本新聞(大汗
こらこら
自分とこの新幹線完成したタイミングで
よそ様の新幹線批判の記事を,書いたらいかんじゃろが
「お前が言うな!」って怒られるゾォ~
空気読まないと,いかんぞな(苦笑
[整備新幹線] 財源と効果の再検証を
政府は整備新幹線のうち着工されていない北海道の新函館-札幌、北陸の金沢-敦賀、長崎ルートの諫早-長崎の3区間について、建設に着手する方針を決定した。 3区間をめぐっては民主党による政権交代直後、当時の前原誠司国土交通相が「白紙」として、自公政権下で2008年末に決定した新規着工を止めたいきさつがある。その後、安定的な財源の見通しや投資効果など建設に向けた5条件を示し、これを満たせば着工するとしていた。 前田武志国土交通相は記者会見で最大の課題だった財源確保に見通しが立ったと述べた。だが、厳しい財政状況下で消費税を増税しようというときに大型公共事業を始めるというのでは説得力を欠く。着工に向けてどのような検証を行ったのか、他の事業よりなぜ優先度が高いのか、国民への丁寧な説明を求めたい。 事業費の合計は3兆3000億円で、これまで国土交通省が示していた2兆7500億円から拡大した。着工の前提となる財源は、工期を当初想定の10年間から最大で24年間に延ばし、その間は毎年国が706億円を支出することなどで確保するとしている。 最長の工期となる新函館-札幌の開業時期は35年ごろと予想されている。少子高齢化で国内経済が縮小するなかで、四半世紀もの間、これだけの予算を毎年支払い続けるという想定には違和感を禁じ得ない。 国交省の試算では、3区間とも多額の建設費を投じても投資効果を見込め、開業後はそれぞれ年間20億~100億円の利益が出るとしている。だが、投資による効果を建設費で割った費用対効果は1をやっと超えたにすぎない。着工認可に先立って行われる有識者による検証会議では着工ありきでなく、客観的データを再検証し、可否を判断するべきだ。 着工にゴーサインが出た地元自治体が、新幹線を地域振興の起爆剤にしたい気持ちは理解できる。だが、事業費の地元負担に加え、開業後は赤字必至の並行在来線の経営をJRから引き継がなければならない。 新幹線ができても、簡単に人が集まる時代ではなくなりつつある。新幹線が一時的に地元を潤しても、その効果を持続させ、地域の活力を発展させるには、地道で果てしない努力が必要だ。地元負担や不確実性を計算しながら、地域を豊かにするためにどのような計画を立てているのか一度立ち止まって考えてほしい。 |
南日本新聞 |
逆に自分とこで苦労してるから記事にしたのかも 😎
>>康ちゃん@まったり~ さま
新幹線は,人の流動が激しくなって,鹿児島経済に恐ろしいほど効果を出したみたいじゃが
肥薩おれんじな沿線が,かわいそうなくらい,静かになっちゃってるし
肥薩おれんじもJR九州が面倒みればよかったのにのぉ...