羽根も可動部もない風力発電「Ewicon」
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おもしれぇ~~
羽なしの風力発電.ユニットのイメージは,テニスラケットか,虫をとる針金を渡したハエ取り機みたいなやつ?
して,効率はいいんじゃろか?
せめて,羽バージョンの8割は欲しいところじゃが
そこまで行ったら,メンテナンスもいらんじゃろし
台風にも強そうじゃし,良い感じで普及しそう
羽根も可動部もない風力発電「Ewicon」
風力発電と言えば、大きな羽根がついたものを想像する。だが、オランダのデルフト工科大学が開発している風力発電システム「Ewicon」は、羽根がなく動く部品もない。荷電粒子を風で電界の反対方向へ移動させることで発電するものだ。 風力タービンの大半は、風のもつ運動エネルギーを羽根を回す機械的エネルギーに変え、その羽根の回転で電気エネルギーを生み出すことで発電する。これに対してオランダのデルフト工科大学で開発されている「Ewicon」は、風力エネルギーから直接電気エネルギーを生み出すことができる。Ewiconとは静電風力エネルギー変換器(Electrostatic WInd Energy CONverter)を略したものだ。 この方式では、荷電粒子を風で電界の反対方向へ移動させることで発電が可能になる。装置は絶縁管が約40列並ぶ、巨大なテニスラケットのような鉄のフレームで構成されている。それぞれの管には複数の電極とノズルがあり、ここから、プラスに帯電した水を空気中に放つ。このプロセスは「エレクトロ・スプレー」と名付けられている。 プラスに帯電した粒子は普通なら陰極に向けて移動する。しかし、風によって陰極から離れる方向へと粒子を押させるならば、ちょうど重力に抗して岩を山の上まで押すのと似たかたちで、電気的な位置エネルギーが増加する。こうして増加したエネルギーを集めるわけだ。このシステムで生み出されるエネルギーの量は、荷電粒子を噴霧するコーンの数と風の流量に左右される。 (以下略) |
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コメント
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