ホンビノスガイなるものが大繁殖しているらしい@東京湾
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外来種だそうな
外国船のバラスト水なるものに混ざって,日本にやってきて
これが,東京湾に住み着いて,大繁殖中とのこと
して,こやつ,食うとメチャうまいらしい
クラムチャウダーとかで,あちらでは普通に食されてるそうな
ん?あさりっぽい味か?
うほっ!食べてみたいですわん
でも,外来種が増えるってのも,あんまりよろしくないじゃろうなぁ...
日本固有種に影響が出るじゃろし
痛し痒し...
江戸前ホンビノス貝、新たな資源?それとも…
東京湾で、北米原産の大型の貝であるホンビノスガイが増殖している。 貨物船の出港地で積まれるバラスト水に混じって侵入したと見られ、在来種が好まない水質の悪い場所でも繁殖している。海の生物多様性保全は、名古屋市で18日に開幕した生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)でも議題になるが、陸に比べて対策が遅れている。新たな漁業資源と歓迎する向きもあるが、専門家は「本来の生態系を取り戻すための環境整備が必要」と指摘している。 千葉県・船橋漁港。15日朝、漁から戻った船の上から、ベルトコンベヤーでホンビノスガイが次々と水揚げされた。5隻分の漁獲量は約1トンで、東京・築地市場などに出荷される。同漁港で仲買業を営む内海金太郎さん(30)は「船橋の新名物として知名度が上がってきた。在来種への悪影響も出ていない。出荷できる貝の種類が増えた」と、“よそ者”を歓迎する。 ホンビノスガイはハマグリほどの大きさで、米国ではクラムチャウダーの具材になる。東京湾で見つかったのは1990年代半ば頃。富津干潟や三番瀬など湾内に広く住み着き、1平方メートル当たり数百個が生息しているところも。日本では、焼きハマグリのように食べたり、酒蒸し、つくだ煮としても食べられている。 侵入ルートとして有力視されるバラスト水は、生態系を壊すと世界中で問題となり、国際海事機関(IMO)は2004年、バラスト水に含まれる生物数を抑える排出基準を盛り込んだ管理条約を採択したが、まだ発効していない。発効に必要な30か国の批准に達していないためで、国土交通省によると、9月末の批准国は27か国。船に搭載する排水の浄化装置の準備が必要なことなどから、日本もまだ批准していない。 (以下略) |
読売新聞 |
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