新種のトカゲ、ベトナムの料理店で発見
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なんか,単性生殖する
メスのトカゲだそうな
オスなしで,増えていくってすごいねぇ~
生まれてくる子供は,親と全く同じ遺伝子だそうな
っていうか,そんな貴重なトカゲが
すでに調理されちゃっている件 😯
っていうか,ベトナムって,トカゲを食べるの?(汗
新種のトカゲ、ベトナムの料理店で発見
ベトナム料理で人気のトカゲが実は新種(学名:Leiolepis ngovantrii)だったと判明した。しかもすべての個体がメスで、オスとの交尾を必要とせず単為生殖するという。 ただしそれほど珍しい存在ではなく、トカゲ全種のうち約1%は単為生殖により繁殖できる。メスが自発的に排卵し、遺伝情報がまったく同じ子を産むという。 カリフォルニア州リバーサイドにあるラ・シエラ大学の爬虫両生類学者で調査活動にも参加したL・リー・グリスマー氏は、「ベトナムではごく普通の食材だ。南部のメコン・デルタ地帯のレストランでメニューに載っている。われわれも店内で出会った」と話す。 ベトナム科学技術アカデミーのゴー・ヴァン・トリ(Ngo Van Tri)氏はある日、バリア・ブンタウ省のレストランで売られている生きたトカゲを目にした。みんな奇妙なほどよく似ているので気になり、知人だったグリスマー氏と、その息子でアメリカ、カンザス大学の爬虫両生類学博士課程に在籍するジェシー・グリスマー氏に画像を送ってみたという。 グリスマー父子は、メスのみの単性種ではないかと考えた。一見して雌雄で体色がまったく異なるバタフライアガマ属のようだったが、画像ではオスがどこにもいなかったからだ。 そこで親子はホー・チ・ミン市(旧サイゴン)へ飛び、生きたトカゲを“電話予約”してレストランへ向かったが、待っていたのは失望だったという。「オートバイで8時間もかかったのに、酒に酔った店主が予約を忘れてすべて調理してしまい、1匹も残っていなかった」とリー・グリスマー氏は振り返る。同氏は他のプロジェクトでナショナル ジオグラフィック協会研究・探検委員会(CRE)から資金提供を受けたこともある。 運良く同じトカゲを提供するレストランが見つかり、地元の小学生も捕獲を手伝ってくれたため、最終的に約70匹が集まった。グリスマー親子が調査したところ、すべてがメスと判明したという。 (以下略) |
ナショナルジオグラフィック |
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