「海への鉄散布でCO2を吸収」
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これ,在野じゃけっこう有名な話
鉄さびを,海なり川なり,ぶちまけると
プランクトンが異常増殖して,それを食べにくる,魚も異常繁殖する,と
鉄道鉄橋@旧JR山野線(爆の下に,魚がうじゃうじゃいて,そこいらでばっかり川釣りしていた,若かりし頃のオイラ...
なんで,鉄橋の下ばかり,魚がおるんじゃろ?ってあの頃は不思議に思っておったけど...
数年前,鉄が関与してってのを聞いて,納得...
東日本大震災の津波の被害地,いまはまだまだ,海は荒れてるじゃろけど
陸側から持ち込まれた大量の鉄分で,数年したら,豊かな漁場になると睨んではおるが>オイラ
この鉄分で,プランクトン増殖を逆手に取って
CO2を吸収させようとする作戦ですなぁ...
うまくいくじゃろけど,今度は増殖したプランクトンの扱いが大変そう
狙い通りに,深海に沈めばよいがのぉ...下手なことすれば,水質汚濁のもと(汗
「海への鉄散布でCO2を吸収」独論文、異論も
【7月21日 AFP】海洋に鉄の粒子を散布することによって、気候変動の原因となる空中の二酸化炭素(CO2)を海中に吸収・蓄積することができるとする研究論文が、18日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 しかし、環境に直接手を加える「ジオエンジニアリング」をめぐっては科学者や環境活動家の間で激しく意見が対立しており、この論文にも異論を唱える声が上がっている。 鉄散布などの「海洋肥沃化」は科学研究目的のものを除き、国際法により禁じられている。ドイツの研究チームが発表した今回の論文は、海洋肥沃化について行われた過去最大規模の調査によるものだ。 独ブレーマーハーフェン(Bremerhaven)にあるアルフレッド・ウェゲナー極域海洋研究所(Alfred Wegener Institute for Polar and Marine Research)の研究員が率いるチームは2004年、南極沖の南洋(Southern Ocean)に向かった調査船上から鉄散布実験を行った。 実験は、直径60キロにわたる巨大な渦を対象に行われた。渦は時計回りにゆっくりと回転しており、実験が外海へ与える影響はほとんどなかったため採用された。 5週間にわたった実験ではまず、珪藻という植物プランクトンの一種の餌となる市販の硫酸鉄の粒7トンを散布した。すると4週間後には、光合成によりCO2を取り込みながら増殖した珪藻が大量発生した。珪藻はやがて死に絶え、死骸は塊になって深さ1000メートル以上の海底へと沈んだことが、採取されたサンプルにより確認された。 (以下略) |
AFP |
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